舞台「黒部の太陽」の中村獅童さんについて
昭和43年と今から約40年も前に、故・石原裕次郎さん、故・三船敏郎さんによって作られた今では伝説となっている映画「黒部の太陽」が40年の時を経て舞台としてよみがえる事が分かったそうです。今まで映画以外にはテレビでも、DVDでも見ることができなかった幻とまで言われた作品が舞台として蘇るということで、否が応でも注目を浴びる作品となっています。
この物語は黒部ダム建設に命と情熱を注いだ男たちの苦悩と苦闘、またその家族の絆を描いているストーリーとなっています。
この主人公ともいえる建設会社の技師である岩岡剛役をやるのが歌舞伎役者の中村獅童さんです。映画では石原裕次郎さんが演じた役どころです。
インタビューに答えた中村獅童さんは目を輝かせて「石原裕次郎さんの役を僕がやらせてもらえるなんて」というように言っていたそうです。
中村獅童さんの世代から見て、石原裕次郎さんと言うと黒部の太陽の岩岡というよりは、「太陽にほえろ!」のボス役が印象的かもしれませんね。そんなボスが演じた役をできるというのは、それも幻の名作と言われる作品の主演ができると言うのは本当に嬉しいことだと思います。
この映画の見所はなんといっても黒部ダム建設における最大の難関でもあった大町トンネルの大破砕体の大出水シーンだと思います。映画で見せた迫力あるシーンを舞台と言う場所でどうやって演出してくれるのか、あの出水シーンはどうするのか今から本当に楽しみなところだと思います。